6/12 森のがっこう 報告

こんにちは
「森のがっこう」担当の”にお”です 。
6月12日「森のがっこう」の報告です。

この日は、長野県から「森のようちえん全国ネットワーク運営委員長」の
内田幸一氏が来られ、園の先生たちと一緒に行川での活動を見学する日でした。
ただ、あいにく天候が悪く、園での活動となりました。

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前回(6/5)の活動で、行川の石を集めたり、比べたりして遊ぶ子どもがいましたが、
今回は、その行川の石を使った昔あそびをしました。

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まずは石を使った福笑い。石を選んで、顔を作ってみます。
そして、石に目玉を書いたりして…

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さあ、目隠しをして、はじまりです。

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まわりの声に頼りながら、目や口を置いていきます。

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「上、上!」「右、右!」
あちこちで大きな声と、にぎやかな笑い声があがります。

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目かくしのタオルを取ると、こんな顔でした!

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こちらは石を使ったおはじき。
強そうな小石を選んで自分の印を付け、対戦相手を見つけて勝負をします。

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女の子たちも対戦中

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人が集まると白熱していきます。

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対戦場所(色画用紙)をつなげて、大勢で対戦できるようにしました。

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今日のおくどチームは志願した2年生と1年生の2人。
いつもしている2年生が、慣れていない1年生のおくどに
火を入れる手伝いをしてくれました。

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この日の昼食は豚汁。

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きれいに材料を切っていきます。

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「そろそろかな」。気になって何度もお鍋のふたを開けてしまいます。

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順番に並んで入れていきます。

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 持ってきたおにぎりと豚汁をみんなで食べます。

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声をかけあって、調理に使った机を片付けます

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”すす”で真っ黒になったお鍋を、

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2人でピカピカにしました。

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石を使った遊びはどんどん自由に変化して、ある2年生は、石を将棋の駒に見立て、
新聞紙に将棋盤を書き、内田幸一先生に勝負を挑みました。
みんなが見守るなか、結果はコテンパンに3戦3敗。
けれど、「この子はきっと将棋が強くなるよ」と太鼓判を押されていました。

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こちらは、石を果物に見立てたフルーツ屋さん。
買い物に行くと、いろいろなフルーツを教えてくれました。

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最後の終わりの会では、
新しい友だちもできて楽しかった、という声もありました。

「今日遊んだ行川の石は、どこから来たんだろうね?」、という問いには、
一瞬みんな静まって、「そういえば、どこから来たんだろう?」、
と頭の中で一生けんめい考えていました。

次の回は、行川です。
自分たちでいろいろな遊びをどんどん見つけてください。