4/29 森のがっこう 活動報告

こんにちは
森のがっこう事務局のスタッフ”のざき”です。
29日の森のがっこうの様子をお伝えします。

越知町へお茶摘み体験に行きました


いつもの農園から離れて、高知県高岡郡越知町の茶畑まで行き、お茶摘みの体験に。初めてお茶摘みする子も多く、説明をしっかり聞いていました。


みんな、せっせとお茶摘みをはじめ、いい葉っぱを探しては摘み、探しては摘みを繰り返していました。

袋いっぱいに摘んでも、まだ摘み足りない様子。

大きな袋いっぱいにした子もいれば

どれだけ取れたのか比べる子もいます。

テントウムシもやってきたので、観察も。


みんなで集めたお茶の葉たち。思ったよりもたくさん集まりました。

摘んだお茶の葉を乾かすために、まずは煎る作業から。

普段の活動で慣れているのか、積極的にお手伝いを始めます。

煎るのもやってみたいとお手伝い。


協力しあって、たくさんのお茶の葉を煎りました。

煎った葉も自分たちで運びます。

煎ったお茶の葉は手でもんで乾きやすくします。

お茶のにおいが漂ってきます。

摘んだお茶の葉はどんどん小さくなり

みんなで一生懸命もんでいきます。

がんばったので手がお茶の色に。手からお茶のいいにおいもしてきました。

乾くのを待つ間、近くのダムへ


お茶の葉を乾かす間、近くになった桐見ダムまで。

高知県では、こどもの日が近づくと、いたるところで「こいのぼり」を見かけますが、ダムにと並んだこいのぼりたちはなかなか見ることのできない風景でした。

それを見ながらのお昼ごはん。今日は持ってきたお弁当をみんなで食べました。ちょっとした遠足気分。


展望台でちょっと休憩(のはずが、遊びの時間に)こんなところで遊ぶのも普段と違った楽しさがある様子でした。

ワラビ採集

近くにワラビが採れるところがあったので、紹介してもらいワラビ採集も。

どれがワラビなのかを教わって

見つけたらどんどん採集していきます。

たくさんありそうな茂みに入り込んでの採集。

背伸びしたり、しゃがんだりしながら、ワラビをできるだけたくさん。

手に収まりきらないほどの量を採ることができました。

お茶の葉を持ち帰る

2時間ほど乾かすと、お茶の葉が乾燥してだいぶ小さくなってきました。

お茶のいい匂いがしています。写真ではわかりにくいですが、まだまだ湿っているので、それぞれが持ち帰り乾かすことに。たくさん摘んだお茶の葉でしたが、持ち替えれたのは手で一掴みぐらいの量。それぐらい小さくなるものなんだと気づいたようで、お茶を作る大変さに気づけた一日でした。