5/21 森のがっこう 活動報告
こんにちは
森のがっこう事務局のスタッフ”のざき”です。
21日の森のがっこうの様子をお伝えします。
夏の日差しを浴びながら、元気よく活動
夏のような日差しになってきましたが、楽しく活動。
こどもたちで火おこしもできるようになってきたので、お任せしています。暑い日差しの中ですが、集中して薪をくべる様子。
夏空の下で、メラメラと燃える炎のそばで作業するのもいい体験。こどもたちは興味はあるけれども、普段はなかなか体験できないので、怖がりながらも手伝ってくれています。
人数が増えたので、調理する量も増えました。みんなで一生懸命に野菜を切っていました。
今回はポリ袋をつかってご飯をたいてみることに。お米とお水をポリエチレン製の袋に入れ、沸騰したお湯の中でグツグツすると調理できます。災害非常時にも役立つ方法ではあるので、こどもたちの記憶に少しでも定着してくれればなと。このような調理方法もこどもたちと開発していこうと考えています。
今回はごはんと豚汁のお昼ごはん。鍋いっぱいに作ったはずですが、スタッフたちが食べようとしたときには、空っぽに…こどもたちの食欲に負けないような方法を考えなければ。
自然の中での自由な遊び
森のがっこうでは、「今日はこれをします」と特に決めているわけではありません。こどもたちが自由に活動をして、何か気づくなり、何かやってみようと挑戦してみたり、自発的な行動が始まればいいとスタッフたちは見守っています。
カタツムリを見つけて、様子を観察したり
ダンゴムシを捕まえてみたり
畑を開墾しようと耕したり、枯葉の上で飛び跳ねて踏み固めてみたり、
急にバランスをとってみたり。
スタッフが用意したマシュマロを見つけては、たき火を使って焼きマシュマロを作ったり。
こどもたちが、協力したり、衝突することもあったりします。
スタッフはそれらを見守り、ダメだと感じたことは注意したり。
「何もない中で、何かをみつけて、何かをやってみる場所」というのが、こどもたちの周りには減ってきているのかもしれないですね。こどもたちが自発的に動いてみる場所として、こどもたちから「何をしたらいいですか?」が減っていくように場づくりをと考えています。
シャクトリムシのための場所を作って笑顔いっぱいのこどもたち。自分たちで考えて作っていた様子はとても楽しそうでした。
「森のがっこう」事務局からのお手紙を配付しております。宿泊体験の申し込みや、6月以降の出席連絡についての内容です。くわしくはこちらの記事をご確認ください。