5/28 活動報告

森のがっこう事務局のはたのです。

5/28の森のがっこうでは、福井にある田んぼで田植え活動しました。

田植え

皆で一斉に田植えを行う様子です。去年も同じ田んぼで活動しました。去年は、稲と稲の間の感覚が狭かったり、田植えにすごく時間がかかっていたようですが、子どもたちが田植えに慣れつつあるのでしょうか。「今年はきれいに植わってるねぇ。」とボランティアの方に褒めてもらえる場面が出てくるくらい、子どもたちの田植えは見事なものでした。

最初は土の感触を「気持ち悪い~。」と言っていた子どもたち。しかし、小さな体に大きなかごをぶら下げ、一生懸命、稲を植えていました。

田植えでは、前もって、一直線にひかれた線の上に稲をどんどん植えていきます。一直線にひかれたラインの終盤になり、籠の中の稲が無くなり、困っている子どもたち。
そんな子たちを見てか、稲を配る専門の「稲係」をやる子どもたちも現れたりしました。子どもたちの中で役割分担が自然と進む感じなど、来年度開校の小学校でも目指していきたい姿の一つだなぁとしみじみ。

昼飯のうどん

うどんの出汁とお湯を用意する高学年の二人。子どもたちにとって、火遊びは非日常なこと。
スタッフが火の番を頼んだわけでもないのに、自然とこどもたちは火の番をかってでてくれました。(本当は火をいじりたかっただけなのかもしれませんが笑)

大量にゆでたうどんでしたが、子どもたちにかかると一瞬でペロリと無くなりました。

いもりとの遭遇

田んぼの脇の用水路に子どもたちが集まっていました。何をしているんだろう。と、覗いてみると、子どもたちが手に持っているペットボトルの中には、いもりがいっぱい。こんなにいもりを見たのは人生初でした。子どもたちもいもりの大発生に大興奮!

大事に育てるという約束をして、いもりをもって帰った子どもたち。大事に育てられていることを祈ります。

雨の中での活動

この日は時折、雨に降られて、子どもたちとどうしようかという話し合いもしました。
早めにこうのもり第三公園まで引き上げて、農園で遊ぶのか。田んぼの周りで遊ぶのか。農園に移動する際、カッパを持っていない人は、大きなブルーシートを頭の上に持ちながら、帰ったらいい等、子どもたちは思い思いに意見を述べていました。結局、その後、雨はやみ、田んぼの近くで各々のしたい遊びをすることになりました。

子どもたちだけで話し合いが進み、集団としての決定をできるようになれるように今後、もっともっとなっていったらいいなと思いました。

終わり

次回は6/3です。

農園で活動をします。

ぜひ参加お願いします。