12/08 活動報告
こんにちは。森のがっこうのはたの(おしゃろー)です。
12/8の森のがっこうの活動報告をします。
前回の森のがっこうで、森の中に広場を切り開いている途中、子どもたちから「森で映画館を開こうよ!」という声が出ました。
今回は、そんな前回の活動を踏まえての映画館づくりの活動行いました。
昼食班
こうの森の駐車場に集まったときから「今日は映画館を作ろう」という話になり、こうの森の駐車場でミーティングを行いました。
その後、昼食班と会場班に分かれて、昼ご飯の内容は昼食班におまかせしようという話になり、2つの班はわかれました。
昼食班では、「映画館に持ち運べるものにしようよ。」という声が子どもからでて、この日はフライドポテトとハンバーガー、フルーツサンドを作りました。
↑段ボールに入れたおひるごはんを運び、みんなに配るときの様子。
子どもたちが頑張ったのと、手作りということもあり、ほんとにおいしかったです。モ○バーガー越えでした。
会場班
会場班は重たい機材や準備物を一人ひとりが協力して、先週作った会場まで運びました。
スクリーンをかける位置を考え、電源をつなぎ、きちんと映るかどうか試運転をしました。
中には、チケットを作り出す子もいました。僕も一枚もらいました。
試運転がうまくいき、映画が正常に流れているとき、こんなことを言いだす子がいました。
「ご飯作ってる人たちが後から来て、途中から見るのはいやだろうから今は映画を止めておこうよ。」
当たり前のことの様にも思えますが、映画が流れていてみたい気持ちはあるのに、その場にいない人たちのことを考えて、こういった発言が出たのは、個人的にすごくうれしかったです。
↑子どもたちが映画を見ている様子
『ハリーポッターと賢者の石』をこの日は上映しました。
この日の活動ではやり切ったという達成感を感じれたのではないかなと思います。今日の活動が良かったのか、今度は違う映画を見てみようという声も上がりました。
何か一つのゴールをみんなで決めて、チームに分かれてそのゴールに向かっていく。その際、別々のことをやっているけど、他のチームのことも考えながら動いているから、最後には、各チームが合わさってゴールに到達する。そんな様子が今回の森のがっこうでは見れました。
4月から開校するとさ自由学校では、今回のように子どもたちの「やってみたい!」を子どもたち自身でかなえていけるような授業を行っていきたいと思っています。