7/31 森のがっこう-牧野植物園 報告
こんにちは
「森のがっこう」担当の”にお”です 。
7月31日「森のがっこう」は、五台山の県立牧野植物園に行ってきました。
植物園では、夏休み期間中、特別展「昆虫★植物展」や企画展「食虫植物とアリ植物展」などが
行われており、好きな子どもたちは集合時からテンションが上がっていました。
公共施設での活動となるため、4つのグループに分かれ、グループごとで行動します。
グループで自己紹介をした後、植物園での注意点について話し合います。
子どもたちから、「走らない」「ふざけない」「迷子にならない」「後ろから押さない」などの
ルールが出されました。
バスに乗って、牧野植物園に30分ほどで到着。
受付前にある「土佐の植物生態園」で沢を見つけ、さっそくいろいろなものが気になりますが、
特別展が気になる子から「早く行こうよー」の声が上がります。
植物園にある外国の竹林をみんなで見下ろしています。
「昆虫★植物展」に到着しました。
昆虫と植物の不思議な関係が、たくさん紹介されていました。
植物と昆虫の関係を調べて押すスタンプラリーのコーナーが4ヶ所あり、人気でした。
スタンプラリー用紙の裏面は、展示を見ながら解いていく問題用紙になっており、
みんなで解いていきました。
世界一大きな花ラフレシアの花粉を運ぶのは、小さなハエでした。
葉っぱを巻いて赤ちゃんの部屋と食べ物にする昆虫、オトシブミに
なってみるコーナーがありました。
さっそく巻かれてみます。
世界の昆虫の標本がたくさんありました。
ヘラクレスオオカブトなど世界のカブトムシやクワガタムシ、南の国のカラフルな蝶など、
夢中で見ていました。
ここは植物に擬態して姿をかくす昆虫になってみるコーナーです。
上手に隠れているでしょうか?
出口にはアンケートを書くコーナーがありました。
感想をていねいに書いていきます。
昆虫にふれられる「昆虫★植物エコハウス」のコーナーです。
ジャコウアゲハの幼虫や蛹、成虫を見ることができます。どこにいるか探しています。
このあと、3つのグループは常設の展示館に行くことにしました。
外国から来ているお客さんとも友達になりました。
お互いが一生けんめい言葉をさがして話しています。
こちらは北園の散歩に出かけたグループです。
スタンプラリーにあったモンキアゲハが受粉してくれるタキユリの
花の匂いをみんなでかいでみました。
誰かが「おったー!」と言うと、みんなが集まってきます。
セミやトンボを次々と見つけます。
セミのぬけがらもたくさん見つかりました。
散歩をしていると、大きな木があるすてきな場所を見つけました。
大きな木の下はとても気持ちよく、遊んだり、寝転がったり、
みんなでそれぞれ好きなことをして過ごします。
木の枝を拾ってきて、クワガタムシになりました。
こちらは1本の大きなツノをもつヘラクレスオオカブトです。
クワガタとヘラクレスの戦いごっこが始まりました。
さっき見た世界のクワガタにインスピレーションを受けて、
自分が想像したクワガタムシを描いています。
ツノがどうなっているのかなど、くわしく話してくれました。
自分たちの手が届く枝を一緒にゆするのが楽しくて、
みんなでユサユサと揺らしていました。
昼食の後、午後からは南園に行きます。
目指すは「食虫植物展」の会場、温室です。
分かれ道になるたびに、みんなでどちらに行くか話し合います。
温室に入ると、不思議な植物がたくさんありました。
池や水槽もあり、いろいろな種類の珍しい魚も泳いでいました。
食虫植物がいくつか展示されていました。
なかでもハエトリグサにみんな興味津々です。
映像で紹介されていた触れると葉が閉じる仕組みが
気になって仕方ありません。
展望台
オニバスの池
温室以外にも楽しいところはいろいろありましたが、
この日のあまりの暑さに、日陰に入るとホッとしました。
最後に終わりの会をして、最初に決めたルールがちゃんと守れたかなどを
みんなで話し合いました。
また、「森のがっこう」で次にしたいことや行きたい場所についても、話し合いました。
この日、ヘラクレスとクワガタの戦いが楽しかったと言った2人に、
戦いのポーズを決めてもらいました。
また、みんなで遊びましょう